夏の必須アイテム「うちわ」。最近では街中で宣伝用に無料配布している企業も多いですよね。そんなうちわの骨を利用して夏の風情あふれるうちわに作りかえてみました。


まずはうちわの寸法を測ります。適当な紙を下敷きにしてうちわを置き、鉛筆で外周をなぞっていきます。目安のサイズがわかればよいので正確な数値は必要ありません。
次に、うちわの紙部分をはがします。プラスチック骨のうちわであれば、しばらくぬるま湯につけておくと、のりと紙がふやけてはがしやすくなります。紙は少しくらいなら骨に残ってしまっても制作に支障ありません。
さきほど、寸法を測った紙をスキャナで取り込みます。それをA4サイズの原稿にのせて図柄を描きます。貼り付ける際に多少のずれがでてしまうので、図柄は枠より大きめに描いておくとずれたときも安心です。
模様ができたら印刷ですが、図のように目安となる位置にしるしを残し、うちわの形の線は消して印刷するようにしましょう。

印刷したラベルを貼りあわせます。まず目印の四隅を線に沿って切り落とします。はくり紙をはがして粘着面を上にして置き、上手に収まるように骨を置きます。この時、はがした台紙を後で使うので捨てずにとっておきましょう。
もう1枚のラベルも同様に四隅に沿ってカットします。こちらの面ははくり紙を3分の1程はがし、2枚のラベルの下の角があうように貼りあわせます。位置が決まったら、空気が入らないように軽く押さえながら全部を貼りあわせます。

あとはしっかり貼りあわせます。このとき、役立つのが捨てずにとっておいたラベルのはくり紙。ツルツルした面を印刷面にあててこすれば、摩擦が減り印刷面を傷つけずに貼りあわせることができます。

今回は裏面にも模様をつけましたが、浴衣の帯にさして使用する場合は、汗や湿気でインクが落ちないよう、防水スプレーなどを使って防水加工したり、無地のラベルを貼りあわせて作成すると安心です。

透け防止加工がされているラベルなので、2枚貼り合わせても骨や反対面の印刷が透けません。猛暑を乗り切る必需品「うちわ」を風情ある模様に仕上げることができました。









